今日はIllustratorのお話。
 Illustratorでプレゼン資料やパンフレット、HPデザインを作成するとき、角丸長方形でコメント背景を作ったり、吹き出しを作ったりしますよね。
 ツールバーから角丸四角形ツールを選んで、アートボードをクリックするとパラメーター入力画面が出ます。ここから、四角形の大きさや角丸半径を決めると角丸四角形の出来上がりです。これでは終わりませんよ~。
 その後編集作業が続き、テキストが増えたり減ったりした場合、角丸長方形の大きさを変える必要が出てきます。そこで長方形の大きさを変えてみると。。。。。なぬぉ~、角丸の形が変わってしまうではないか!なんか楕円形っぽくなったりして。。。。かっこ悪い。。。orz
 後から角丸の変更もできないし、さあ、どうしようか。。。。ということで次の方法で解決です。(⌒∇⌒)
 
1.角丸長方形ではなく、普通の長方形を描く。
2.編集作業を続け、長方形の大きさを確定します。
3.[効果]-[スタイライズ]-[角を丸くする]で角を丸くします。
4.ほい。これで角丸長方形の出来上がり~。
5.ところがぎっちょん。吹き出しを作ろう(三角形と合体)と思ったら、角が四角に戻って
  しまいます。
6.そこで事前に角を丸くした長方形を[オブジェクト]-[アピアランスを分解]で分解
  しておき、それから合体させます。
7.これで無事に角丸の吹き出しが完成しました。